(管理人)
本日の記事は、コーヒーブレイクということで、カモフラ(管理人)が皆様へ共有したい「ささやかな豆知識」について、徒然なるままにご紹介していこうと思います。(今までの人生で一番辛かった思い出になります)
本当に思っている真実を告白します
私は30才までに転職を2回経験し、現在は大手インテグレータに勤務しています。一貫してIT業界、エンジニアとして働いてきたのですが、その成長ステップにはIT資格が常に私の周りについて回っておりました。(20代前半の状況は以下の通りです)
- 最初の資格 : マイクロソフト(MCP) ->23才で合格
- 仕事で役立った資格 : Oracle Master Silver、Cisco CCNA ->24才で合格
- 受験費用の会社補助はなく、すべて実費で受験、教材もすべて英語を翻訳して自己学習
当時の私は文系卒/初級ソフトウェアエンジニア、SESで大手流通の情報システム部門へ常駐、オープン系の開発(C/C++, Delphi, VBなどです)を行っていました。私はたまたま適正もあったようで、仕事でプログラミング、家に帰って趣味でプログラミングをやるほど、当時はプログラミングにハマっており、少しづつですが、重要な仕事がもらえるようになっていきました。(そんな私のターニングポイントは以下の通り)
・尊敬する人(私にとっては知識の神)が突然の転職(なぜかマイクロソフト)
・人の役に立つ重要な仕事=社会基盤(インフラ)の存在に気づく
・プログラミングはいつでもできる、インフラは今しかできないと焦る
・仕事は大好きだが、プライベートとの両立がとても難しい(結婚など)
でした。そんな事もあり、大好きだったプログラミングを3年足らずでピタッと止めて、ネットワーク領域のプロを目指しインフラ業界へ1回目の転職をします。未経験領域にも関わらず、ポテンシャル採用で、年収も100万円アップしました。(入社後に聞いた後日談ですが、当時は取得がまだ珍しかったベンダー資格(MS, Oracle, Cisco)を複数もっていたため、年収アップを提示してくれたそうです)
つまり、私にとってのIT資格というのは「先輩から知識を継承した大事な思い出」であり、また、「転職時に年収を大幅アップ」させてくれた、武器であると思っています。(なので、「常にモチベーションアップを兼ねて、資格取得は永遠にチャレンジ=推奨する」が私の考えです)
世界が認める最難関試験(CCIE)に合格してわかった事
Cisco社が提供するプログラムに CCIEという世界最難関の試験がございます。(詳細は以下の通り)
- 筆記/実技試験(8時間)の2つにパスすると認定(受験はすべて英語)
- 受験費用(筆記: 約50,000円、実技試験: 約200,000円)
- 難易度(司法試験よりは簡単と思われる)
- CCIE取得後、ネットワーク業界では神として扱われる
- 取得すると年収1,000万オーバーという噂の憧れの資格
私は10年前にこの資格を取得しました。(費用は会社負担、3回目の受験で合格) この資格を取得するために費やした時間は以下の通りです。(もう二度と思い出したくありません : 笑)
- 勉強期間 = 約1年(平均 睡眠時間 : 毎日4時間弱)
- 資格勉強以外、一切の娯楽を排除
- 土日も毎回 約8時間の勉強
- 夢の中にこの資格試験がよくでてくる(プチノイローゼ状態)
ただ、取得後のこの10年を振り返ると本当に素晴らしいことばかりでした。
- 上級職に昇進した(部下は全員、私より年上だった)
- お客様の上層部(偉い人)と会えるようになった(人脈)
- Cisco Japanの社員より技術に詳しくなった(色々な人とつながった)
- 海外のエンジニアと技術で会話できるようになった(信頼)
- ヘッドハンティングが増えた(GAFAMからも来た!) などなど
今までの人生は特にこれといった特別スキル・経験も持ち合わせていない凡人の私が、この資格を取得することにより、明確に人生が変わることを実感できました。(諦めずに最後までやり遂げた自分に自信も持てるようになりました!)
本日のおすすめ書籍
まとめ
今回はIT資格を中心に私の人生論について語ってしまいました。「IT資格は実践現場では使えない」というアンチな方もいますが、私はその逆で、高いモチベを維持している方は、勤勉で常に最新トレンドを学んでいると感じます。また、最近ではUdemyの登場で学びの場もアクティブであり、サバイブ(生き残り)な戦いになってきたな?と感じる今日このごろです。(会社や役職の肩書だけで勝負すると、会社を辞めたらすべてを失います。せっかくIT業界にいるのであれば、「個人のブランド力を高めること=インフルエンサーになりたい」が私の直近の目標です) たった1つ、資格を取得しただけでも、人生が変わることがあるという実体験のフィードバックでした!
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