(管理人)
本日の記事は、モチベUPシリーズということで、IT業界で活躍するための重要トピック・注目キーワードを中心にカモフラ(管理人)が皆様へ共有したい「ワンポイント・アドバイス」をご紹介していこうと思います。
クラウドは大きく進化していく注目領域
「日本政府はクラウドファーストを推進」、「これからの時代、クラウドを利用しない企業は衰退」など、皆さんはクラウドに対してどのようなイメージをもっていますか?ここ数年の傾向として、クラウドは非常に注目されるテクノロジーですが、つい数年前までは、多くのインフラエンジニアが「クラウド=安定性や性能に不安がある、クラウドを販売しても会社の利益は少ない」などの観点で、積極的に提案しようと考える人は少ない状況でした。そのような背景を改善するためにも、次世代技術を社内浸透するメンバー(カモフラも含む)は色々と社内変革に向けて施策を考えていきました。
- クラウド技術をもっと社内オープンにして、社内にファンを作る
- クラウド技術の資格取得を推進し、社内競争原理を作る
- クラウド専門家(AWS, Microsoft, Google)から良い方法を提案してもらう
クラウド普及に向けた3ステップ
・ステップ1 : 社内(営業/技術)にファンをたくさん作る >>> 本日はここのお話
・ステップ2 : 提案ができる人材を育成する
・ステップ3 : 業界を代表するエキスパートを育成する
最終的にコンテンツが一番豊富でシェアが高い、「AWSの初級資格 : クラウドプラクティショナー」を社内に推進するプロジェクトを発足させました。
AWS資格/社内浸透で起きた変化
AWS クラウドプラクティショナー試験はAWSクラウド全般に関する知識を体系的に学ぶことができる試験であり、クラウドを初めて学ぶ方にとても有益です。また、本試験をパスすることによりクラウドを活用した提案の基礎を習得することもできます。(以下、社内フィードバックより)
- クラウドの本質を理解することにより、クラウドの重要性を再認識(営業)
- お客様との交渉でクラウドの話を進める事ができるようになった(営業)
- クラウドを活用したLab構築など利用ケースが増えた(技術)
- もっと深くクラウドを学んで見たくなった(技術)
などなど、クラウド技術の習得に前向きなコメントがとても増えました。また、プログラミングスキルも合わせて学んでみたいとのコメントも多くなり、未来のインフラエンジニアは、オンプレ、クラウド(プログラミング)が重要なキーワードになることは間違いなく、そのきっかけとして、クラウド技術の習得はすぐにでも実施したほうがよいと社内へ浸透することができました。
AWS資格を取得するための HowTo(3選) について
ここで紹介する内容はそんなAWS試験を取得するための、HowTo になります。
- AWS主催の無料セミナーへ参加する(ハンズオン研修などもあり)
- 本試験に関する書籍、Udemyなどの動画コンテンツを活用する
- 試験前に「問題集をたくさん解き、傾向対策を行なう」
AWS クラウドプラクティショナー試験の対策は、AWS主催セミナーへの参加がとても有益です。ただ、開催時期が不定期となりますので、Self-Studyで勉強されるのであれば、書籍や動画コンテンツを併用していただくことが、取得に向けた一番の近道です。
本日のおすすめ書籍
まとめ
今回は、AWS社が提供するクラウドプラクティショナー試験について、ご紹介させていただきました。この資格はまだ数年前にリリースされた比較的に新しい資格ですが、最近はとても人気があります。クラウドは今後も大きな進化が期待される注目領域であり、その後のキャリアパスもインフラ設計から、DevOpsなど色々な領域へのステップアップが期待されます。そんな未来へのステップ1としてAWS資格にまずはチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?
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