IT業界/就職に有利なワンランクアップ資格(ベンダー資格とは)

資格

理系出身です。情報処理の国家資格は学生時代に複数取得していますが、就職後に即戦力として使える1ランク上の資格を取得したいと考えております。オススメの資格について教えて下さい。

カモフラ<br>(管理人)
カモフラ
(管理人)

IT業界にて人気がある資格は2パターンあります。(1. 国家資格、2. ベンダー資格) 今回は難易度が若干高めですが、即戦力として使える資格の1つとして、就職/転職の際に人気がある、”ベンダー資格”についてご紹介させて頂きます。

本日の結論

専門性の高い資格として、「ベンダー資格」にチャレンジする人が増えています
・資格取得後、即戦力として技術レベルを証明することが可能です
・専門性が高く、世界水準の能力を習得することが可能です
・ベンダー資格を維持するためには、数年に1度、再試験(更新)がある場合がございます

ベンダー資格が注目される理由

ベンダー資格とは主に外資系ITメーカが提供する資格全般を表しており、特に「Cisco、 AWS、Microsft、Google、Oracle、Linux系」などの人気が高く、近年は資格取得者も増えています。

国家試験と比較するとその専門性から「即戦力となる技術力を持ち合わせている」と認識されます。また、企業側の立場からすると、ベンダー資格をたくさん取得している方はやはり優秀であり、また、モチベーション・やる気が高いと判断されます。(就職時の書類選考、社内プロジェクトへのアサインなど、色々な面で有利に働く場合があります)

特にインフラエンジニアに関してはこのベンダー資格保持者は就職/転職時に有利に働くことが多く、また、積極的な資格取得を推奨する企業も増えています。

ベンダー資格を取得するメリット

大きなメリットは以下の通りで、若手からベテランまで様々な人が挑戦しています。

  • 社内の昇進や昇給など待遇面がよくなる
  • 客観的に専門領域に対するあなたのスキル証明となる
  • 自己のスキルアップが進み、さらなる高みを目指す

など、色々とあります。対象範囲は特定領域の専門系であり、受験内容も、「初級 -> 中級 -> 上級」と複数用意され、ステップアップしやすい体系となっています。そのため、目標設定が立てやすく、技術力向上に向けた日々のモチベーションアップも期待できます。(上位資格は手当の対象となっている企業も多数ございます)

未経験からの転職や新しい領域へキャリアパスを広げる手段として、「ベンダー資格」をトリガーに新しい人生を歩む方が増えています。特にインフラ業界では古参の外資系ベンダーの資格取得は現在もとても人気があるため、とても価値がある資格として有効です。

本日のおすすめ書籍

まとめ

業界・職種に応じて色々な資格がありますが、特に管理人(カモフラ)がオススメする、将来有望な資格 4選はこちらになります。(Amazon Web Services (AWS) 認定マイクロソフト認定資格サイバーセキュリティ認定資格Cisco認定資格) こちらでご紹介した資格は、クラウド、サーバ、セキュリティ、ネットワーク領域の資格となり、エンジニアを目指す女性にもとても人気が高い状況です。その理由として、この領域は上流工程と呼ばれる上級職へステップアップがしやすく、就職先企業も最先端の領域を追いかけながら、ホワイト企業(テレワークや働き方改革が進んでいる)というイメージも強いからになります。

本日のおさらい

専門性が高く、即戦力として役立つ”ベンダー資格“はとても人気があります。
資格を保持するためには継続した学習(更新)と努力が必要です。
クラウド、サーバ、セキュリティ、ネットワーク領域の資格が特に人気です。

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