CCIE ラボ試験をパスするために覚悟する事【現役 CCIE解説】

資格
カモフラ<br>(管理人)
カモフラ
(管理人)

本日の記事は、モチベUPシリーズということで、IT業界で活躍するための重要トピック・注目キーワードを中心にカモフラ(管理人)が皆様へ共有したい「ワンポイント・アドバイス」をご紹介していこうと思います。

CCIE ラボ試験は筆記の100倍は難しい試験

一言で申しますと「CCIE ラボ試験はラビリンス(迷宮)」です。どんなに地頭がよく・たくさん勉強してCCIE試験を連続で受験しても合格する or しないは時の運になります。そのため、一度このラビリンス(迷宮)に入ってしまうと「ゴール(合格) or 永遠に迷う(お金とモチベーションが続く限り) or ギブアップ」の非常に理不尽な試験です。また、CCIEラボ試験の勉強は常に孤独との戦いです。それは正解の見えないゴールに向かって試行錯誤しながら勝利を掴み取る「執念・情熱・根性・周りの支え」が必要です。以上の理由により、安易な気持ちでは、CCIEラボ試験は受験しないことをオススメします。

CCIE ラボ試験で失うモノ(覚悟はできているか)

CCIE資格は転職時に間違いなく優遇される圧倒的な価値ある資格ですが、現在の日本社会においては年収1,000万以上が保証される資格ではございません。(CCIE保持者でも実務経験が浅いと大手SIerでは500〜600万ぐらいが相場です) ですので「ネットワークエンジニアとして圧倒的なスキルを持ち合わせている=高年収が取れる」はまた別のお話である現実をまずはきちんとご理解ください。

★CCIE ラボ試験に合格するまでの期間・あなたが失ってしまう大切なモノ

  • 莫大な時間(勉強時間の確保)
  • 高額な費用(受験費用+教材+勉強環境)
  • 人とのつながり(プライベート)
  • 穏やかなココロ(過度なストレス)

上記が受験者共通(All)のフィードバックであり、この覚悟がない方はCCIE ラボ受験の見直しを行ったほうが良いと考えます。他の資格試験と比較すると本当に理不尽な試験ですので、本気の覚悟を決めてからぜひ受験に挑んで下さい。

CCIE ラボ試験 攻略法

CCIE ラボ試験を効率的に攻略するためのベストプラクティスは以下の通りです。まずは「費用面と勉強時間の確保」が可能かをシュミレーションしていただき、どのくらいCCIE ラボ試験を継続して対応できるのか?を整理整頓されることをオススメ致します。

★CCIE ラボ試験のベストプラクティス

  1. 受験費用の用意(何回受験できるのか?)
  2. 受験勉強の確保(毎日何時間、週末何時間確保できるか?)
  3. 勉強教材/レンタルラボの確保(CCIE Workbookの入手)
  4. 英語力はTOEIC 400点レベル(問題の意味がわかればOK)
  5. CCIEを目指している知人(友)を作る

特に重要なのが、5の「CCIEを目指している知人(友)を作る」です。”CCIE ラボ試験で失うモノ(覚悟はできているか)“のセクションでも記述しましたが、如何にモチベーションを継続するか?が重要であり、「CCIEを目指す知人がいる・いない」では大きな差になります。また、CCIE ラボ試験の解き方(回答)は色々な解釈が取れます。そのため、自分ひとりでは思いつかなかった回答や考え方を知人と情報交換することにより閃いたり・修正するなど、お互いにとってメリットがあります。一番は同じ会社でそのような方と出会えることがベストなのですが、現在はSNSなどでMeetupする機会もたくさんありますので、ぜひそのようなツナガリも大切にして下さい。

CCIE トリビュート(兵どもが夢のあと)

私の周りには CCIE保持者が50人以上います。(ただ、その3倍以上のエンジニアがCCIE取得を諦めています) ですので、たくさんの情熱・努力・時間をかけても運が悪ければ取得できない理不尽な試験です。また平均として、勉強期間1年程度、受験3回、費用は100万円前後の出費が受験を辞める一つのボーダーラインとなっています。

まさに「天国と地獄」な試験となりますが、合格後に素晴らしい人生が待っていることも事実です。CCIE保持者の私から最後にお伝えできることは、「1. 合格者は運が良かった」、「2. それに伴う努力ができた」、「3. 最後まで諦めなかった」のこの3点がそろった方のみCCIE保持者になれたのかなと感じます。この記事を読んでいる方は現在仕事を持ちながらさらなるチャレンジを行おうと考えているかと思いますが、CCIEは安易な気持ちで取得する資格ではございません。取得の背景には運や莫大な時間・お金など想像を超える戦いがあることをぜひご理解いただけますと幸いです。

まとめ

今回は、「CCIE ラボ試験をパスするための覚悟する事」をご紹介させていただきました。この資格は本当に理不尽な試験であり、私もなぜ合格することができたのか?今でもよくわかりません。通常であれば本試験の受験を推奨する記事を書くべきではありますが、安易な気持ちで受験しないほうが良いことを皆様へ強くお伝えしたく、今回はこのようなまとめとさせていただきました。あらためて、「CCIEの価」についてご理解が深まりましたら幸いでございます。

本日のおさらい

CCIE ラボ試験は筆記試験より100倍難しい理不尽な試験
CCIE ラボ試験は受験終了までたくさんのモノを失う覚悟が必要
試験合格には運も必要であり、合格できずに去っていく方も多い

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