(管理人)
本日の記事は、モチベUPシリーズということで、IT業界で活躍するための重要トピック・注目キーワードを中心にカモフラ(管理人)が皆様へ共有したい「ワンポイント・アドバイス」をご紹介していこうと思います。
ネットワーク領域は広く、知識の習得は簡単ではない!
こんなイメージありませんか???「ネットワークがなければ、みんなインターネットを使うことができません。この素晴らしい技術は未来永劫・なくならない仕事なので、ネットワークエンジニアを目指していきましょう!」この言葉は、正真正銘の真実であり、すばらしいキャッチフレーズなのですが、正直なところ、ちょっと抽象的過ぎて、ネットワーク=仕事のイメージがつかず、私はいつも疑問を感じていました。(皆さんもこんな疑問がございませんか?)
- ネットワークに関する仕事のイメージがいまいち、よくわからない
- ネットワークは領域が広く、何か勉強していいか?よくわからない
- どうすればネットワークエンジニアになれるのか?よくわからない
- そもそも周りにネットワークに詳しい人が誰もいない
カモフラ(管理人)のネットワーク経歴
・社会人1年目 : インターネットとネットワークの区別がつかないレベル
・社会人3年目 : ネットワークの神と出会い、CCNAを取得 >>>本日はここのお話
・社会人4年目 : ネットワークが楽しくなり、CCNP(上級資格)を取得
偶然にも私は社会人3年目でネットワークの神と仰ぐ方との出会いにより、「ネットワークとは、なんなのか?」、「ネットワークに関連する機器を販売するCisco(シスコ)という会社の存在」、「ネットワークエンジニアになるための登竜門とてCCNA試験」の存在を知り、現在に至ります。プログラミングが大好きだった私の人生を変える大きな変換期もこの時期で、最終的には、最高峰資格のCCIEを取得するに至りました。(きっとこの先10年、100年先もネットワークはなくならないので、今から新規参入も決して遅くありません!)
CCNA試験をパスして変わった事
私がCCNAを取得したのは社会人3年目となりますが、資格取得後、以下の通り大きなターニングポイントを迎えることができました。
- 漠然とイメージしていた、ネットワークを体系的に理解できるようになった
- ネットワークの専門家として、周りから見られるようになった
- ネットワーク専属の会社に転職(年収も大幅アップ)
- さらなるキャリアップに向け、明確な目標を見つけた
- 上級資格のCCNPもその後1年以内に合格
試験をパスして私が感じた事は、「ネットワーク」というキーワードは、CCNAを取得することにより、色々と仕組みがわかってきます。そのため、次のステップへのゴール設定が、より明確となりました。(ネットワークの基礎を押さえることにより、さらなる上級職(ネットワーク)へ or クラウド領域へ or セキュリティ領域へ などなど、色々とキャリアパスの深堀りや選択が可能です)
CCNA資格を取得するための HowTo(5選) について
ここで紹介する【5選】はそんなCCNA試験を取得するための、HowTo になります。(やり方は人それぞれなので、タイプに応じて使い分けてみて下さい)
- 1ヶ月以内に取得(オンラインスクールの受講がお薦め)
- 3ヶ月以内に取得(オンラインコンテンツ=Udemyなどがお勧め)
- 6ヶ月以内に取得(Amazonなどで関連書籍の購入がお薦め)
- ハンズオン(実機練習)があるサービスは知識習得が早くなりお薦め
- 最後に「問題集をたくさん解き、傾向対策を行なう」がお薦め
カモフラ(管理人)のお薦めは2 + 3の組み合わせになります。短期集中型で予算に余裕がある方は、1を選択すると、もれなく4もカリキュラムに付いてきますので、より効率的に学習を進めることができます。
私が所属する大手インテグレータでは、毎年 新入社員全員がこのCCNA資格を必ず取得します。(営業・エンジニア問わず、全ての業種) その理由はとてもシンプルで「IT業界に必須の基礎知識」だからです。弊社の営業職は提案能力がとても高いと業界では有名なのですが、その背景として、このような技術資格を新人の頃から複数取得している拝見がございます。エンジニア以外でも取得する価値があるお薦めの資格となりますので、ぜひご興味がございましたら、チャレンジして頂けますと幸いです。
本日のおすすめ書籍
まとめ
今回は、Cisco社が提供するCCNA試験についてご紹介をさせていただきました。この資格は約20年前のリリース以来、今でもとても人気がある資格であり、現在でも十分に役立つ資格です。また、IT業界で長く働く秘訣は、「何か1つ、その業界に特化した専門スキルを有する」ことだと思います。これからキャリアをスタートさせる方は、「ネットワークに特化した専門スキルを取得」してみるのはいかがでしょうか?
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