IT業界に就職したいと考えているのですが、正直なところ職種が多くて迷っています。エンジニア=プログラマ/SEの募集が一番多いと思いますが、それ以外の職種も含めて、将来性のあるオススメな仕事があれば、教えて下さい。
(管理人)
はい。IT業界のイメージとして、エンジニア=プログラマ/SEの募集が多いと思いますが、実はそれ以外にも将来有望な職種はございます。今回はあまり馴染みが無いかもしれませんが、プログラマ/SE以外でカモフラ(管理人)が将来有望と考えるオススメの職種をご紹介させて頂きます。
IT業界の人気職種(5選)とキャリアの選び方
IT業界/職種をざっくり分類すると、営業/企画・エンジニア(ソフトウェア開発、インフラ)・バックオフィス(社内SE系など)の3つに分類されます。これから、IT業界にチャレンジされる方はまず最初にエンジニアを目指していただくことを強くお勧めさせて頂きます。(オススメする理由は以下の通り)
- 技術力を身につける事により、あなた自身の武器(強み)を持つことができる
- 途中でエンジニアから営業/企画へ配置転換はできても、その逆はほぼできない
- 将来の転職など、資格以外で即戦力として優位になるケースが多い
特に人気が高い職種は以下で、インフラ系のエンジニアも人気が高くなってきました。
- プログラマ/SE
- サーバエンジニア
- ネットワークエンジニア
- クラウドエンジニア
- セキュリティエンジニア
新しくプログラミングを学んで「エンジニア=プログラマ/SEを目指そう」というキャッチコピーが世の中で溢れており、また、需要/供給も多いと感じますが、実はインフラエンジニアのほうが、将来のキャリアパス(上級職への道)が描きやすく、ホワイト企業への就職も近道だったりするのでは?と私は感じております。
インフラエンジニアがオススメの理由
IT業界で最初のキャリアとして、私が一番オススメしているのが、インフラエンジニアになります。特にクラウド・ネットワーク領域のエンジニアは将来性もあり、今後も希少性が高い職種であると感じます。(オススメする理由は以下の通り)
- クラウド(アマゾン、マイクロソフト、Google)の売上が非常に伸びている
- クラウドは日本政府も積極的に利用を推進するほどの注目領域
- クラウドはネットワーク、サーバ、セキュリティなども学ぶことが可能
- クラウドはプログラミング知識も重宝される領域
- クラウドエンジニアからキャリアアップ(開発、コンサル、専門領域)も可能
- ネットワークエンジニアはどんなにAIが発達してもなくならない職種の1つ
などが挙げられます。ご興味がある方はAWSやCiscoなどのエントリー資格をチェック、または、参考となる書籍も多数発売されておりますので、一度お時間がある際にお手に取って内容をご確認頂けますと幸いです。(インフラエンジニアになるための基本条件も実はそれほど高くありません。また、一度身についた基礎知識は将来も普遍的に活用できる、優れた内容となっております)
本日のおすすめ書籍
まとめ
IT業界のエンジニア採用は非常に人気が高い職種となりました。ただし、エンジニア=プログラマ/SE以外にも色々なタイプのエンジニアが存在し、最近ではクラウド・ネットワーク領域のエンジニアも人気があります。プログラミング習得にちょっと戸惑いを感じている方は、インフラエンジニアという選択肢もございますので、ぜひ注目していただけますと幸いです。
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