3年未満の短期離職(転職)は本当に不利なのか?【最新トレンド解説】

就職/転職
カモフラ<br>(管理人)
カモフラ
(管理人)

転職活動あるあるの1つに、「在職期間3年以内の転職は不利になるので避けたほうがよい」と説く人がいます。転職が当たり前になりつつある現代において、この「石の上にも三年」はどこまで信憑性があるのでしょうか。今回はそんな「在職期間3年以内に転職」する場合の最新トレンドや注意点についてご紹介致します。

本日の結論

一番大切なポイントは在籍年数ではなく現職での実績です。
・転職は企業が求めるスキルに当てはまる方であれば、在籍年数は関係ない
在籍期間や転職回数の詳細は職務経歴書・自己アピールで補完するべし
・今の会社に希望が持てないのであれば、在籍年数は気にせず転職活動するべき

「とりあえず、3年はがんばれ」!= 短期離職(転職)は本当にダメなのか?

会社に入ってみたが「なんかおかしい?こんなはずではなかった?」とミスマッチを感じている方は多いのですが、「石の上にも3年」バイアスが働き、「3年以内に逃げ出したモノは負け」、「再就職時に不利になる」と思っている方が多いのが現状です。人生100年時代=転職が当たり前の時代において最新トレンドは変わってきています。(まずはサラタメさんが力説している、以下の動画を御覧ください)

いかがだったでしょうか?かなりアグレッシブな内容ですが、要所要所でとてもいいコメントもありましたね。

3年待たずに転職活動を始めたほうが良い理由:

・スキルが身につかない
・行きたいポジションがない
・職場のストレスが多い

重要なポイント=現在の会社(仕事)のメリット・デメリットを通じて全体7割理解しているか?を前提に上記3つに対して不満が勝る場合は転職活動をするべきとサラタメさんは説いています。(この切り口に対して、IT企業の人事サポートをしている私の意見もまったく同様です)

転職活動を実施する前に注意したいポイント

最近のトレンドとして「3年待たずに転職活動という選択肢はあり」と解説させていただきましたが、今の職場に改善の余地がないのであれば、転職活動を実施されることがオススメです。(転職理由は人それぞれであり、現在<>次の会社を色々と比較しながら最終的に辞める・辞めないの選択をすることがセオリーです/いきなり辞めるのはNGです)

当然ながら「あなたにとっての転職の軸」をベースに活動を行う事が重要であり、「人間関係からの逃避」や「年収などの金銭問題」だけではなく、多角的な視点でご自身のキャリアパスや将来について棚卸しを実施して頂くことが重要です。(転職エージェントから色々と情報を入手するすることもオススメです)

こんな戦略で転職活動を行なうのがベストです

では具体的な転職活動に一番重要視される部分は何になるのでしょうか?「一番大切な事は在籍年数ではなく現職でどれだけの実績を作れたのか」こちらが非常に重要となります。すなわち、あなた自身の転職の軸がブレず、職務経歴書と面接での自己PRとの整合性がきちんと取れていれば、あとは企業が求めているポジションにマッチさえすればすぐに転職が可能というのが結論になります。

重要なポイントは以下の3点です。
 ・転職の軸
 ・職務経歴書
 ・面接時の自己PR

逆に”短期離職”の場合でもその理由が十分に反映されていれば、あなたの実績と将来のポテンシャルで転職活動は勝負することができますのでご安心ください。

本日のおすすめ書籍

まとめ

今回は「3年未満の短期離職(転職)は本当に不利なのか?【最新トレンド解説】」というテーマで「転職活動はタイミングが重要」について解説させていただきました。転職回数が多い(在職期間が短い)=悪い事と思われがちですが、私の周りでも3年周期で転職を繰り返している方は多く、そんな皆さんは日頃から「自己キャリアの棚卸・実績のアピール」が上手であり、積極的にキャリアップを行っています。今回の記事を通じて、「転職活動はタイミングが重要=在職期間3年以内でも転職OK」についてご理解が深まりましたら幸いです。

本日のおさらい

転職活動は現状の実績が一番重要である(在職期間や転職回数はあまり関係ない)
今の会社で学べるスキル、キャリアがないのであれば転職を考えるべき
企業が見ている重要なポイントはあなたの「職務経歴書」・「自己PR(やる気)」です

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