(管理人)
年収600万円を越える案件は世の中にたくさん存在するが、転職希望者にマッチした企業・職種を見つけるのは非常に難しく、また、色々と不安もあります。「年収アップ or 仕事のヤリガイ or 転職ミスマッチの回避」は実際のところ「直接応募 or 転職エージェント経由の転職のどちらの方が成功確率が高いのでしょうか?」今回はそんな「高年収の転職にフォーカスした戦略」についてご紹介致します。
高年収を狙う正解ルートは「直接応募 or リファーラル」です
「年収600万円を越える転職案件は世の中に溢れています」が魅力的な案件は実は非公開です。本当に高年収な転職を実現できるエンジニアは必ずこの「非公開」でおいしい転職をゲットしています。(正解ルートはずばり「直接応募 or リファーラル」です)
たとえば、「クラウドエンジニアとして自分自身のSkillに自信があり、将来はGAFAMでクラウドを極めたい」と考えていた場合、転職サイト or 転職エージェントからGAFAM案件をご紹介される確率は高いのでしょうか? 通常は望み薄いと思いますが、「直接応募」する場合は希望職種のポジションがオープンになっていれば誰でも応募ができます!また、リファーラルを活用することにより、希望する企業で働くエンジニアから推薦状や詳しい情報をもらうこともできます。(高年収で有名企業に働いている方のほとんどはこのパターンです)
また、「リファーラル採用にエントリーしたいけど、エンジニアの友達いないし・・・」と考えるのは間違いです。OSS/SNS/外部セミナーなどエンジニア同士の交流は盛んであり、あなたのスキル(技術力やコミュ力)に魅力があれば、チャンスは無限にあります。ですので、高年収で魅力的な転職はそもそも論として「入り口が違う」ということを認識しておくことが重要です。
正解ルートに到達できない人(パターン1 : 自己分析がたりない)
正解ルートにたどり着けないエンジニアには2種類あると考えます。1つ目は「そもそも論として転職の軸がない」です。漠然と「今の仕事に飽きたので転職したい、年収がイマイチなのでもっと条件のよい企業に転職したい」と考えていたりしていませんか? あなたにスキルと経験が十分にあったとしても転職するための「自己分析=目的」がはっきりしていない方は転職のための準備が足りていません。まずは「自己分析と転職の軸」を整理整頓してから希望する「業界や職種」の絞り込みをするべきです。
正解ルートに到達できない人(パターン2 : 企業分析がたりない)
2つ目は「そもそも論として企業分析ができていない」です。たとえば、あなたが「クラウドエンジニアとしてスキルも経験も十分にある状態」だっとして、GAFAMに行きたいのか?日本のSIerにいきたのか?それともフルスタックのエンジニアになりたいのか?など具体的にどの企業のポジションに応募していいのか?整理整頓ができていないタイプです。この問題でお悩みの方は手っ取り早く「転職エージェント」にお世話になってしまうのが正解です。ただ注意点として「悪質で銭ゲバな転職エージェント」に捕まってしまうと転職後にミスマッチが発生する可能性が高く早期離職のリスクもありますので、くれぐれも慎重に人選してください。(転職エージェントの活用には複数の利用がオススメです=相性を加味して!)
Tobe(年収800-1,000万以上を目指す戦略)
正解ルートを持っている方の次のチャレンジは「専門スキルの上乗せと人脈戦略+α」です。ハイクラス転職でワタシが一番オススメだと感じているのは、LinkedInにて英語レジェメを登録して、グローバルな視点でスキル+人脈形成する戦略が最高にコスパ高いリファーラル活動になると考えています。(海外ヘッドハンターからのコンタクトも多く、外資系企業への転職はこの活動が非常にアクティブです!)
エンジニアのスキルアップで実は相性が良いのはワタシは「英語」だと感じています。年収の壁・世界との壁を壊すのはコミュニケーション能力の向上であり、英語ができないエンジニアは多くのチャンスを失っていると思います。
本日のおすすめ書籍
まとめ
今回は「エンジニアとして年収600万以上で転職したい!【直接応募 or エージェント経由のどちらが正解なのか?】」というテーマで「高年収の転職にフォーカスした闘い方」について解説させていただきました。どんな業界/業種でも共通となりますが、高年収&転職ミスマッチが一番発生しづらいのは「直接応募 or リファーラル採用」で間違いありません。その理由として「高年収で魅力的な仕事」というのは一般的に転職サイト上には落ちていなく、求職者の緻密な分析や業界とのつながりで獲得できることが多いのです。そのため、Tobeに向けた人脈形成など、常に自分自身の市場価値を外から把握することがよい転職をゲットする上でとても重要です。今回の記事を通じて、「高年収の転職HowTo/Tobe戦略」についてご理解が深まりましたら幸いです。
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